マテリアルの役割
BooT.oneは
- Revitを正しく使う。
- 可能な限り汎用的にする。
を趣旨として開発しました。この思想の元、Revitのマテリアルに注目しました。Revitのマテリアルは単にレンダリング用というだけでなく、建築資材を総合的に管理できる機能を持っています。これはマテリアルダイアログボックスのタブをみてもわかります。
ここには外観だけでなく材料・断熱という構造・設備に関するタブもあります。そこでBooT.oneでは、建築設計上の機能を持たせるために、下の図のようなカスタムパラメータを追加しました。
このカスタムパラメータの役割についてちょっと踏み込んで説明します。
このマテリアルのカスタムパラメータがかかわっている項目は
- 外部仕上表
- 材料表
- 室内仕上表
- 壁編集
です。カスタムパラメータは
- 機能を拡張するためのパラメータ
- 集計表の体裁を整えるパラメータ
の2種類があります。これから数回に分けてこれらのパラメータの働きについて詳細に説明していきます。