BooT.oneとマテリアル

マテリアルの役割

BooT.oneは

  1. Revitを正しく使う。
  2. 可能な限り汎用的にする。

を趣旨として開発しました。この思想の元、Revitのマテリアルに注目しました。Revitのマテリアルは単にレンダリング用というだけでなく、建築資材を総合的に管理できる機能を持っています。これはマテリアルダイアログボックスのタブをみてもわかります。

ここには外観だけでなく材料・断熱という構造・設備に関するタブもあります。そこでBooT.oneでは、建築設計上の機能を持たせるために、下の図のようなカスタムパラメータを追加しました。

 

このカスタムパラメータの役割についてちょっと踏み込んで説明します。

このマテリアルのカスタムパラメータがかかわっている項目は

  • 外部仕上表
  • 材料表
  • 室内仕上表
  • 壁編集

です。カスタムパラメータは

  1. 機能を拡張するためのパラメータ
  2. 集計表の体裁を整えるパラメータ

の2種類があります。これから数回に分けてこれらのパラメータの働きについて詳細に説明していきます。