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開口処理設定につきまして、β版[ドア(β)][窓(β)]ツールの実装にて対応した内容がございますのでご案内致します。
①壁についての前提条件
複層壁の作成方法に関しまして、Revitでは1枚の壁に対して壁のアセンブリ編集より、レイヤとして構成を設定いただく想定がございます。
そのため、BooT.oneにおきましても基本、レイヤにて作成した複層壁への建具配置を想定とした仕様となっております。
②β版[ドア(β)]ツールでの対応内容
・ドア枠の納まりを「抱き」「面一」から選択可能
・建具ファミリ内の参照面への[開口処理]パラメータの設定を追加
③各ツールの巻き込み表現対応方法
<共通手順>
巻き込み表現とする場合は、壁もしくは該当の建具の[タイププロパティ]より[開口処理]パラメータを「外壁」or「外部」に設定する必要がございます。
設定方法の詳細につきましては、添付のPDF資料内の「■共通手順」の項目をご確認ください。
<現行版[ドア]ツール>
現行版[ドア]ツールにて作成した建具のみ、ツールにて抱き納まりのタイプ選択および参照面の[開口処理]設定に対応していないため、複層壁を別々の壁で作成いただく必要がございます。
詳細な対応方法につきましては、添付のPDF資料をご確認ください。
<β版[ドア(β)]ツール>
②の対応に伴い、[ドア(β)]ツールにてロード可能なドアファミリにつきましては、
抱き納まりのタイプを選択いただくことで、仕上の巻き込み表現を[開口処理]パラメータの設定を行った参照面位置で止めて表現いただくことが可能でございます。
<現行版[窓]・β版[窓(β)]ツール>
どちらも②の対応を行っておりますので、抱き納まりのタイプを選択いただくことで巻き込み表現が可能です。
つきましては、β版[ドア(β)][窓(β)]ツールをもって本件は「実装済み」とさせていただきます。
ご不明点等がございましたら、ヘルプデスクまでお問い合わせください。
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