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いつもお世話になります。
意匠モデル、構造モデル等、各分野に応じてモデルを作成し、互いにモデルをリンクし、作業を進める場合の機能についての要望です。
私は意匠モデルを作成し、構造モデルをリンクした状態での作業が多いです。
構造事務所から構造モデルを受領すると、意匠で指定した位置に柱・梁が無いことがほとんどです。
これは、職務域に関する問題もあり構造事務所に対して、所定の位置に柱、梁を移動するよう要望するも、対応いただけないことが多いです。
そこで、現在、構造モデルのコピーを作成し、意匠で指定する位置に柱・梁を移動し、さらに必要な間柱などの追加を行っています。
この方法はオリジナルの構造モデルと、コピーが存在することになり、相互を同期する必要が生じます。
しかしながら、同期して良いもの(追加された部材、変更された部材のサイズ)と同期してはならないもの(柱、梁の位置)が混在し、単純な同期ではありません。
このような動作を自動で行ってくれる機能があると非常に便利です。
モデルAとモデルBの差分を抽出し、A⇔Bで同期させる項目を選択できると良いです。
・レベル ・通り芯 ・柱、梁、基礎 ・ファミリ(タイプ)
が取り急ぎ同期させたい項目になります。
よろしくお願いいたします。
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ご投稿ありがとうございます。BooT.oneチームです。
ご要望いただきありがとうございます。
ご要望の操作につきまして、Revit標準機能の[コラボレート]タブ → [コーディネート]パネル → [コピー/モニタ]ツールをご利用いただく方法はいかがでしょうか。コピー機能を使用することで、リンク先の要素をコピーして取得することが可能です。
※インプレイス要素など一部使用できない要素もございます。
また、モニタ機能を使用すると、リンクモデルに変更があった場合、変更内容が通知されます。
詳細な操作方法につきましてはAutodeskのヘルプやナレッジをご参照いただきます様お願い申し上げます。上記機能では対応できない点やお困りの点がございましたら、ご投稿いただけますと幸いです。
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ご投稿ありがとうございます。BooT.oneチームです。
ご意見をご投稿いただきありがとうございます。
現在、構造モデラ―とST-Bridge Linkに対応したBooT.oneファミリおよび変換のためのマッピングテーブルの提供が可能か、検討を行っております。上記により直接モデルの変換が可能となるため、差分変換のチェックが不要になるという方針にて対応の検討を行っているのですがいかがでしょうか。
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意匠モデルと構造モデルは、別で作ります。
一応その路線でも検討はしていますが、電算確定する前に意匠モデル(図面のために、でも)を先行して入力(または古い情報で暫定的に)することがあり、ごっそり変換したときのチェック手間も結構なんじゃないか、、という感覚があります。
また、電算の状況次第ですが、小梁の位置は意匠側で調整するため、電算から変換した構造モデルは、断面は正だけど、位置が合ってないことになることが多い認識です。
意匠モデルと構造モデルでの差分チェックが理想です。
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9月リリースBooT.one ver2.8.1にて[B.構造]タブ → [チェック]パネル → [チェック▼] → [モデル間形状差分チェック]ツールを実装致しました。
リンクした2つのモデルのソリッド形状をチェックし、差分箇所に着色をするツールとなっております。
是非バージョンアップにてご利用ください。なお、ツールの詳細な使用手順に関しましてはツールアイコン上でマウスオーバーし、F1キーを押すと表示されるツールヘルプをご参照ください。
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